【現象】
塗膜の一部が素地から剥がれて浮く状態

【原因】
① 水や溶剤による塗膜の膨潤
② 塗膜間の付着不良
③ 被塗材が高含水率の場合や漂白剤、ワックスなどが被塗材に付着している
④ セラックワニスで直射日光が当たったり、加熱された時
⑤ 急激な強制乾燥
⑥ 目止めの充填不良

【対策】
① 素地と付着力の強い下塗りを使う ( ポリウレタンなど )
② 塗膜研磨後に再塗装するか、塗料の種類を換える
③ 含水率を15%以下にする
④ 適切なウッドシ―ラ―を選択する
⑤ セッティングタイムを取り、段階的に温度を上げる
⑥ 目止め剤の完全な充填

【塗膜の処理】
塗膜を剥離後、再塗装する