1980年製のマーチンD-35で、外観的にはキズがとても少なくかなりの美品ですが、ボディ周りやネック端のバインディングが黄ばんでいるのが却って目立っています。今回はこのバインディングの黄ばみを取り除き、ピックガードをべっ甲柄に交換するリペアとなりました。黄ばみについては、周辺をマスキングテープで丁寧に保護し、バインディングの表面をヤスリで落としてゆく作業としました。バインディング以外の部分を絶対に傷つけないようにするため、マスキングテープが欠かせない必需品となります。