リペア実績 #0129

Gibson Les Paul

ネック再塗装 全体クリーニング
大阪府

このギターの修理中に、3日間の予定で地元高校の学生さんが当工房へインターンシップに来ていて、簡単な作業を体験して貰っています。最初はリペアの概要等の説明し、その後は早速作業です。まずはグリップ部分の塗装剥離を行ってくれています。ネックリフィニッシュを行うための素地調整を行いました。こちらの工程、今日もインターンシップの学生さんにお手伝いして頂きました。作業前の状態としてはグリップの両端が黒くなっています。ライターオイルを使ったクリーニングやサンディング等により、ネックにこびりついていた汚れがしっかり取れました。学生さんのインターンシップは最終日。今日はナット作成体験、素地調整、フレット磨きを行って頂きました。高校卒業後は、ギタークラフト&リペアが学べる専門学校への進学を希望されているとのことです。今後の活躍が楽しみですね

ネックの素地調整が完了しました。脱脂作業後、下地処理に入ります。ネックリフィニッシュ作業中で塗装の中塗り中です。サンジングの吹き付けを何度か行って導管を埋めた後、着色に入ります。再度、ネックへのサンジング吹き付けを行いました。暫く置いて乾燥を待ちます。

ネックリフィニッシュは、着色&トップコートの吹き付けが完了しています。乾燥後、水研ぎとバフ掛けを行います。ネックリフィニッシュは水研ぎ、コンパウンド磨き上げを行い、最後に弦を張って作業完了です。

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