WoodyBluesS.Yairiの中でも上位機種となるYD306の修理です。しっかりとした作りが特徴です。フレット交換とネック調整のご依頼がありました。まずはフレットを慎重に抜いてゆきます。全て抜いた後は、指板をサンディングして表面を整えます。
S.Yairiの中でも上位機種となるYD306の修理です。しっかりとした作りが特徴です。フレット交換とネック調整のご依頼がありました。まずはフレットを慎重に抜いてゆきます。全て抜いた後は、指板をサンディングして表面を整えます。
次にネックリセットに伴い、ネックの取り外し作業を行います。指板をヒーターで温めてボディから剥がし、15フレットの溝に開けた穴から熱を加えて接着剤を緩め、ネック治具を使って外します。
フレットを抜いた後は、新しいフレットに合わせて溝の調整をします。フレットをカットし、タングニッパーでタングの足切りをします。カット後は指板にフレットを打ち込んでゆきます。
フレットを全て打ち込みます。続いてフレットサイドの処理です。打ち込んだフレットのはみ出た部分を喰い切りでカットしてゆきます
次にはみ出たフレットを喰い切りでカットした後、専用ヤスリでサイドを整えます。続いてすり合わせに入ります。フレットの頂点をヤスリや、すり板を使って揃えてゆきます。すり合わせ後はフレットの頭を丸く整えて終了です。
