ジャパンビンテージ感が漂うギターで、枯れた音がしています。今回はこのヤマハ FG-150のフレット交換、ナットサドル交換、クリーニング等のリペアです。
ジャパンビンテージ感が漂うギターで、枯れた音がしています。今回はこのヤマハ FG-150のフレット交換、ナットサドル交換、クリーニング等のリペアです。
まずはフレット交換に伴い、指板が抜き易くなるように水を加えフレットを抜きます。
指板の大きなへこみはスチームで出来るだけ修正します。
指板のへこみをパテ埋めをし目立たないように仕上げます。
続いて、ブリッジの表面がやや荒れていましたので、キズをサンディングで消し、亜麻仁油で保湿します。
指板のへこみ補修の後は、フレット溝修正を行います。新しいフレットに対して指板のフレット溝が広いため、一旦埋めて切り直します。
フレットサイドを専用ヤスリを使って全体の形を揃えます。
フレットのガタつきを無くすため、頂点を削って揃えます。
削って角になった部分を専用ヤスリで丸め、フレットを磨きます。
次にナットとサドルも交換します。
ペグのさび落としをします。