ギブソンの小ぶりなギターでロバートジョンソンモデルのブリッジと指板浮きリペアを承りました。非常にレスポンスが良く、小気味よいサウンドが特徴です。ブリッジもピラミッド型がついており、戦前の匂いがプンプンします。古いモデルが好きな方にはたまらないギターでしょう。
ギブソンの小ぶりなギターでロバートジョンソンモデルのブリッジと指板浮きリペアを承りました。非常にレスポンスが良く、小気味よいサウンドが特徴です。ブリッジもピラミッド型がついており、戦前の匂いがプンプンします。古いモデルが好きな方にはたまらないギターでしょう。
まずブリッジ浮きリペアから取り掛かります。隙間が大きいためブリッジを一旦剥がして接着面を整えてから接着し直します。ラバーヒーターで接着剤を緩め、ヘラを差し込んで剥がしました。古い接着剤を削り取って接着面を整えます。それからボディの膨らみに合わせてブリッジ底面の形状を整え、タイトボンドで接着します。しばらく置いて乾燥を待ちます。
次は6弦側の指板エンドの浮き補修です。すき間から古い接着剤をなるべく除去した後、隙間にタイトボンドを流し込み、クランプでしっかりと固定します。この状態で数日間置いておきます。クランプを外し弦を張ってブリッジの様子を確認します。