アコギリペアファイル#0055 Gibson J45

フレットすり合わせ、サドル交換

購入したばかりの新品ギターですが、強めに弾くとビビりが出るとのことでしたので、最初にビビりの原因を調べました。まずネックの状態ですがここは全く問題なくまっすぐの状態でした。次に弦高ですが、これも標準の範囲でした。新品ですのでフレットの減りはありません。次にフレットの高さを調べますと、高さが不均衡な部分がありこれが原因の1つと特定しました。また強く弾く場合もあるとのことなので、サドルの高さを少し上げておいた方が良いだろうと言う事で、0.5mm程度高くしたサドルを作り交換しました。フレットはすり合わせを実施し高さは均等になりましたが、ビビりはまだ若干出る場合がありました。コードストロークなどで強く弾く場合はギターに問題がなくてもビビる場合があります。弦高をグッと高くすればビビりの可能性は減りますが、その分演奏しにくくなりますので、弦高をどこまで上げるかは注意が必要です。

詳しくはサイトへ➡ #0055 Gibson J-45

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