Tacoma P1 (シェラック中塗り)
トップ板のシェラック中塗りを進めています。塗りを30回まで進めましたがもう少し中塗りを重ねます。サンディングと塗りを繰り返し、次は仕上げの上塗りに進みます。
トップ板のシェラック中塗りを進めています。塗りを30回まで進めましたがもう少し中塗りを重ねます。サンディングと塗りを繰り返し、次は仕上げの上塗りに進みます。
タコマのトップ面シェラック中塗りです。塗りは30回~50回を中塗りとしていますので、もう少し塗って中塗り終了とします。上塗りは薄いシェラックを数回で仕上げになります。
指板・ヘッドのバインディングの剥がれを接着剤とクランプを使って直します。ネックジョイントの浮きは、はたがねを使ってしっかり固定します。
トップ板が少し剥がれている箇所を接着剤を付けて専用クランプで圧着中です。3日間ほどこのままにしておきます。
小ぶりで使いまわしの良いギターです。トップ板の剥がれと大きなキズを補修してゆきます。
マーチンギターの中でもかなり個性的なギターで、カッタウェイ・ヘキサゴン模様・FISHMANのピックアップシステム装着、などが特徴です。今回のリペアはネックジョイントの隙間接着、バインディング剥がれ補修を行います。
トップを20回程度オイルフィニッシュして進めてきましたが、艶が殆ど出てこないので、追加でシェラック塗装を施します。今回はタンポではなくハケを使って行います。ブリッジや指板周辺の塗布がタンポでは難しいためです。
フレットを全交換してから、弦高を確認しましたが、現状のサドルがぎりぎりで使えますので、今回はサドル交換は無しで終了です。弦高は低めで強く弾くとビビる場合がありますが、元々が低いセッティングでしたので、このままでも可能とい Read more about Martin D35 リペア終了 フレット全交換、ナット交換[…]
ビンテージギターのリペアが終了しました。今回はトップの割れ補修、サイドのキズ補修、全体クリーニングを施しました。
トップにある木地にまで達しているキズを目立たないように処理します。現状の塗装を削らないようにいかに平らに仕上げるかが大切です。仕上げサンディングは徹底的にやれば、殆どキズがなかったかのようになります。ブリッジ浮きは治具を Read more about Kawase Master M100 キズ補修、ブリッジ接着[…]
サイド・バックにハカランダ材を使用のヤマハギターですが、ローフレットの減りがあるので、フレット全交換を行います。慎重にフレットを抜き指板面を整えてから、フレット打ちとなります。今回はもともとのフレットが低めだったので新し Read more about Yamaha L31A 1978年 フレット全交換[…]
フレットを打ち込んだ次に、すり合わせを行います。フレット全体ですり合わせ、徐々に狭くしてゆきます。最後は3フレットの間で調整します。高い部分に赤マジックで印を付けておきます。