彼女のギター製作がスタートしています ! さて、ギターを作り始めとして、どの部分から作ってゆくかですが、今回は彼女がギター製作だけでなく、木工作業もはじめてということなので、木の曲げや張り合わせなどいきなり難易度の高いことは避け、まずは「一般的な木工作業」という範疇のところからはじめるのがいいと判断しました。ということで、まずはネックのラフカットから始めることにしました。画像のようにまずヘッド形状をどのようにするかを話し合いました。一般的には左右に3個ペグを付ける「左右対象」が多いですが、好きなミュージシャンがフェンダーテレキャスタイプの左に6個並べるタイプを使っていて、そのタイプを作りたいとのことですので、まずはその形状のテンプレートを作って貰いました。ペグ穴はクルーソンタイプのペグを付けるため8mm直径、またペグ穴の間隔や端からの距離、ネックやギター全体から見たバランスを考慮しどのくらいの大きさにするか、などを決めながら進めてゆきます。彼女の笑顔はギター製作をスタート出来る嬉しさを物語っています。 彼女の期待に背かないよう、私もしっかりしようと改めて思っています。