キズ等の箇所に塗りつけたラッカーが1週間ほど経ったので、一旦サンディングを掛け、必要に応じて再度ラッカー塗りを行います。画像はサンディング前のものです。サンディング跡が周囲に広まらないようにマスキングを行います。大まかなサンディングはまず#2000でスタートし、必要に応じて#1000を掛けます。この段階はまだ仕上げではないので、平滑さを出してゆく工程となります。今回の補修ご依頼箇所はヘッドのへこみとネックのラッカー剥がれですが、サウンドホール周りなど他の箇所も目立つキズがあり、サービスでやることにしました。サービス箇所のほうがご依頼箇所より多くなってしまった感があります。