Martin DC Aura (バインディング剥がれ補修、ジョイント浮き接着)
指板・ヘッドのバインディングの剥がれを接着剤とクランプを使って直します。ネックジョイントの浮きは、はたがねを使ってしっかり固定します。
指板・ヘッドのバインディングの剥がれを接着剤とクランプを使って直します。ネックジョイントの浮きは、はたがねを使ってしっかり固定します。
トップ板が少し剥がれている箇所を接着剤を付けて専用クランプで圧着中です。3日間ほどこのままにしておきます。
小ぶりで使いまわしの良いギターです。トップ板の剥がれと大きなキズを補修してゆきます。
マーチンギターの中でもかなり個性的なギターで、カッタウェイ・ヘキサゴン模様・FISHMANのピックアップシステム装着、などが特徴です。今回のリペアはネックジョイントの隙間接着、バインディング剥がれ補修を行います。
フレットを全交換してから、弦高を確認しましたが、現状のサドルがぎりぎりで使えますので、今回はサドル交換は無しで終了です。弦高は低めで強く弾くとビビる場合がありますが、元々が低いセッティングでしたので、このままでも可能とい Read more about Martin D35 リペア終了 フレット全交換、ナット交換[…]
フレットを打ち込んだ次に、すり合わせを行います。フレット全体ですり合わせ、徐々に狭くしてゆきます。最後は3フレットの間で調整します。高い部分に赤マジックで印を付けておきます。
フレットを抜き指板面を整えた後は、フレット打ち込みに進みます。元々のフレットが低めのフレットが使われていたので、打ち換えのフレットも低めを使用します。幅2.0mmのフレットは高さが1.0mm,1.1mm,1.3mmの3種 Read more about Martin D35 フレット打ち込み[…]
まずはペグを外してペグ自体を磨き、次にギターの指板を磨きました。最後に全体をクリーニングですが、このギターは恐らく10年は経っていると思われますが、殆どキズが無く、あってもすり傷程度で恐ろしく綺麗です。超美品で少し磨くと Read more about Martin 00028 指板クリーニング、全体クリーニング[…]
マーチンOM28の素晴らしいギターです。1930年のギターを再現してあり、ハカランダサイドバック、ヘッドロゴは無く、ヘッド裏に刻印がされています。トップ周辺にはヘリンボーン柄のパーフリングが施されています。殆ど新品同様の Read more about Martin OM28 Authentic トップ膨れ補修、サドル交換[…]
全フレット交換後、すり合わせを行います。まず、しっかりマスキングをします。これを行わないと指板にフレットの削り粉が入り込み、指板表面が汚れます。又、作業中に指板を傷つけやすいので、指板のマスキングは必須です。この後はフレ Read more about Martin SPD16k フレットすり合わせ[…]
指板にダイアモンドやキャッツアイ、スノーフレークのインレイが入り、ブリッジにもスノーフレークのインレイが埋められている、ヴィンテージ感覚あふれるギターです。かなり弾き込まれていてキレキレの素晴らしいサウンドです。今回はト Read more about Martin SPD16k トップひび割れ補修、フレット全交換、全体キズ補修[…]
マーチンらしい繊細な音が気持ち良く素晴らしいギターですが、ヘッド面とサイドが荒れた状態になっています。これを今回はリペアします。
承ってから約1か月が経ちましたが、リペアが終わりました。今回はトップ板の肘付近のザラツキ取り、サイド板のザラツキ取り、指板汚れ取り、ネック裏の塗装剥がれ補修、ヘッドの打痕補修です。音質面や演奏面は全く問題なかったので、今 Read more about MartinD35 リペア終了[…]
キズ等の箇所に塗りつけたラッカーが1週間ほど経ったので、一旦サンディングを掛け、必要に応じて再度ラッカー塗りを行います。画像はサンディング前のものです。サンディング跡が周囲に広まらないようにマスキングを行います。大まかな Read more about Martin D35 ラッカー塗布後のサンディング[…]
今日は朝からラッカー重ね塗りに集中です。今年は梅雨の長雨で乾燥が遅れましたが、今は快適です。乾燥が早く練り重ねが早くできます。1時間に一回くらいのペースで塗っても大丈夫です。昨日今日明日の3日間で30回程度の重ね塗りを計 Read more about Martin D35 重ね塗りに集中[…]