Gibson L-0&L‐1

こんにちは。リペアスタッフの金子です。

連日続いているリペアです。Gibson L-0のトップ膨らみ矯正ですが、改善がみられましたので、一度このまま弦を張ってみます。

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指板のへこみ修正は、パテ埋め後のサンディングが終わりましたので、導管に埋まってしまったパテをビュランという道具を使って掻き出しました。ビュランは本来、版画や彫金などに使われる道具ですが、先端の幅が導管の形状にちょうど良かったため使用しました。(先端幅が0.6mmの物を使用)彫刻刀やデザインナイフよりもこちらの方が使いやすかったです。

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次にGibson L-1の裏板割れ補修跡の修正です。盛り上がった部分を平らにサンディングした結果、色が落ち、木地が露出しましたので、その部分のみタッチアップをしていきます。

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