Gibson J45 フレット全交換、指板埋め等
1960年代のビンテージギブソンですが、フレット全交換を終え、指板の凹み処理、ブレーシングの異音処理、トップキズ補修などを終え、全ての補修が終了しました。
1960年代のビンテージギブソンですが、フレット全交換を終え、指板の凹み処理、ブレーシングの異音処理、トップキズ補修などを終え、全ての補修が終了しました。
慎重にフレットを抜き、指板のへこみを埋めてから、指板のサンディングを行います。R12のカーブが付いたブロックを使い、指板表面がなだらかなカーブが付くようにサンディングします。その後フレット打ち込みとなります。溝が狭かった Read more about Gibson J45 リフレット[…]
1962年製のビンテージギブソンです。かなり弾き込まれていて、サウンドホール周りはピックキズで削れてなくなっている部分があります。今回はフレット全交換、ナット溝調整、トップ板ビビり補正、ピン穴補修を承りました。
1960年代かと思われるビンテージギターですが、トップにかなり深いクラックが無数にあり、再塗装をすることになっています。まずは現状の塗装を研磨して50%ほど落としたところです。クラックの見栄えが少し軽くなりました。もう少 Read more about Gibson J45 トップ塗装剥がし[…]
1960年代かと思われるギブソン J45です。百戦錬磨の状況がみられますが、今回は指板の減りを埋める処理を実施します。最終的にはへこみ部分が埋まるように、まずは指板全体に指板と同じローズウッド材の粉と接着剤を混ぜて練った Read more about Gibson J45 (指板へこみ埋め)[…]
傷補修や再塗装を行う前に、ペグを取り外して指板をクリーニングします。指板にツヤが出てくるまで実施します。ペグもくすみを取り、研磨剤を付けて磨きます。
1960年代くらいと思われるギブソンJ45ですが、トップにかなり深いクラックが多数あります。表面的なものというよりは、恐らく中塗り塗料中心にクラックが発生していると思われます。一旦今の塗装を全て剥がして再塗装を行います。 Read more about Gibson J45 (トップ再塗装、トップ膨らみ補修、ネック割れ補修他)[…]
一度手放したギターを再度確保したという愛着のあるギターです。今回はペグ交換とネック調整です。ギブソンらしい太くノイジーさが気持ち良いサウンドです。
ビンテージギターのリペアが終了しました。今回はトップの割れ補修、サイドのキズ補修、全体クリーニングを施しました。
今日は大晦日で、例年は休みでしたが、初めて大晦日まで仕事となりました。コロナの関係からか5月からひたすらにリペアーをこなしてきましたが、やはり今日も休むことは出来ませんでした。年内納期分をギリギリで納め終わり、これ以降の Read more about 大晦日仕事おさめ Gibson J45 ラッカー塗布、Tacoma PR40 サンディング[…]
ラッカーを上塗りしたキズ箇所の乾燥が終了したので、トップ板の仕上げにかかりました。深いキズはラッカーを上塗りし、浅いキズはサンディングで落として全体でキズが小さいものになるよう整えました。見た目にはかなりの精度で綺麗にな Read more about Gibson J50 トップキズ補修[…]
中程度のトップ膨らみがありますので、これからクランプを使っての膨らみ改善を行います。1か月おきに膨らみ度合いを確認します。新しいギターほど早く改善します。このギターは比較的新しいので早い改善を期待します。
メインのキズ補修に取り掛かる前に、ギターの全体を確認しクリーニングを行い、その他の作業を進めます。まず、オクターブピッチ調整。今回は5弦と6弦を中心に実施。サウンドホール側にあるサドル山を一番後ろになる様加工します。弦高 Read more about Gibson J-50 オクターブピッチ調整、指板クリーニング、トップクリーニング、キズ確認[…]
メイプル仕様のボディらしく素晴らしいサウンドのギターです。今回はトップ面のキズ補修、オクターブピッチ調整を行います。
メインのトップ膨らみ補修の前に、ギターの磨きを行いました。指板は艶が出るまで汚れ取り、ペグもツヤが無くなっていたので磨き、ブリッジにはオイル塗布で少し艶が出ました。明日はトップ膨らみ補修のためクランピングです。