こんにちは。リペアスタッフの金子です。
昨日裏板のタッチアップが完了したGibson L-1です。
全体的に軽くクリーニングをしたら弦を張り、ブリッジの位置を調整して作業完了です。
小さめのボディからは想像出来ないくらい良く鳴るギターです。
テイルピースには「PATENTED JULY 19.1910」と刻印があります。
続いてMartin D-35です。
数日に渡ってトップの膨らみを治具で矯正していましたが改善が見られましたので治具を外して弦を張り、作業完了です。
リペア前の弦高は1弦3.0mm、6弦3.5mmとやや高い状態でしたが、リペア後は1弦2.3mm、6弦2.8mmと大幅に弦高を下げることが出来ました。
コードストロークがとても気持ち良いギターです。お待たせしました。