Seagull S6 ネック反り補修、指板クリーニング
カナダのギター、シーガルのリペアです。今回はアイロンでネック反りを補修した結果、指板が焦げたように色が濃くなった部分の補修と、元起き気味のネック補修をネックアイロンを使ってトライします。
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カナダのギター、シーガルのリペアです。今回はアイロンでネック反りを補修した結果、指板が焦げたように色が濃くなった部分の補修と、元起き気味のネック補修をネックアイロンを使ってトライします。
トップの上塗り塗装が終了しサンディングも大詰めとなります。今回は艶消しマット仕上げです。細部を調整して今週には再塗装終了となります。
傷補修や再塗装を行う前に、ペグを取り外して指板をクリーニングします。指板にツヤが出てくるまで実施します。ペグもくすみを取り、研磨剤を付けて磨きます。
1960年代くらいと思われるギブソンJ45ですが、トップにかなり深いクラックが多数あります。表面的なものというよりは、恐らく中塗り塗料中心にクラックが発生していると思われます。一旦今の塗装を全て剥がして再塗装を行います。 Read more about Gibson J45 (トップ再塗装、トップ膨らみ補修、ネック割れ補修他)[…]
専用ジグでトップの膨らみを改善します。膨らみ自体を減らすことが出来ますが、今回は弦高を下げる効果も期待します。現状の弦高は6弦側で3.1mm、1弦側で2.1mmですが、弦高を下げたいとの希望もありますので、僅かであっても Read more about Martin GPCPA1 (クランピング)[…]
Martin GPCPA1 (トップ膨れ補修)マーチンギターの中でも異色な感じのギターです。今回はトップの膨れが出てきて弦高が高くなってきたので、オリジナルクランプを使って補修を行います。
一度手放したギターを再度確保したという愛着のあるギターです。今回はペグ交換とネック調整です。ギブソンらしい太くノイジーさが気持ち良いサウンドです。
指板のバインディングが特徴的な、殆んど新品状態のテイラーギターです。全体的に半艶の塗装がされていますが、今回はトップのバインディングについた小さいキズを取り除きます。基本的にはサンディングのみで処置できると考えますが、鏡 Read more about Taylor 316ce (バインディングキズ補修)[…]
牛骨ナット調整、牛骨サドル交換、トップ傷補修、フレットすり合わせ等を終え、全体クリーニングを行って補修終了となります。
シェラックでの下塗りの次は、サンディングシーラーで中塗りです。全てハケを使用しています。1週間ほど乾燥させてサンディングをしっかり行い、最終の上塗り工程に進んでゆきます。
トップ全体のサンディングを行い、ウッドシーラー塗布です。ウッドシーラーは塗装の染み込みを押さえる役割がある、下塗り用の塗料です。乾燥が終わったら次は肉持ちの良い「サンディングシーラー」塗布を行います。これは中塗りと言われ Read more about Tacoma P1 (トップ研磨~ウッドシーラー塗布)[…]
Tacoma P1 (トップ再塗装)ピックガードを剥がした跡が残っていて、塗装も剥げていますので、トップ全体の再塗装となります。一旦トップの塗装を全て取り、木地を整えてラッカー塗装を実施します。まずは塗装剥がしから取り掛 Read more about Tacoma P1 (トップ再塗装)[…]
トップ膨らみ補修、ネックアイロンでのネック反り補修を終え、次はフレット調整となります。一部ビビりがある部分を中心にフレットすり合わせを行います。
このギターもかなり低めのセッティングがされていて、ビビりが発生していますので、ナット・サドル交換を行ってビビりを改善します。又、トップにある比較的大きな傷を補修します。
このギターは弦高調整がされていて、かなり低めのセッティングですが、低すぎてビビりが多く発生しています。今回はこのビビりを改善するため、ナットとサドルを交換します。